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ひとりシニア 日々の思いを綴ります。

もう一度会いたいと想い続けているひと。。。

映画館へ。

この映画です。

寅さん

年末から 観たい観たいと思っていたんです。寅さんファンというわけでもないのですが なじみのある 素敵な主人公だから 会いに行きたかったの。新デジタル技術で 昔の映像が蘇っているというのだもの。どんなかなぁと 興味津々。

車寅次郎の甥・満男と、満男がかつて思いを寄せた 初恋の人・泉の その後のお話。別々の人生を生きてきた二人を軸に さくらや博をはじめとする くるまやを囲む人たちを描いています。寅さんの姿は 随所に登場。伯父さんから学んだ事の大切さを思い返す満男の視点から 物語は進んでいきます。

寅さん監督と俳優さん

写真は 監督さんと 俳優さん達。右端が 大人になった「満男」と「泉」です。

満男と泉。彼と彼女は かつて恋人同士。でも いろいろあって 別れたらしい。そのあたりのことは 以前の映画を観ていないので わかりませんでした。そのふたりが 偶然再会し お話が展開していきます。最も こころに残ったシーンがあるの。それは 空港で 満男と泉が 別れる場面。彼女は 住んでいる異国の地・家族のもとへ帰っていくのですが 彼も彼女も 「実は ずっと会いたいとおもっていた」というようなことを口にするんです。

この「ずっと会いたいとおもっていた」という言葉が わたしのこころに くっきりはっきり 残ってしまった。

くすっと笑い クシュッと涙が出る なつかしき寅さんの映画を観終わって 外へ出てからも 繰り返し 頭の中を巡る言葉。「ずっと会いたいとおもっていた」

映画館から 帰る道々 「ずっと会いたいって想い続けているひと」について 考えました。

満男と泉は 初恋同士だったわよ。わたしの初恋・・・とんでもないところにまで 記憶をたどってしまいます。

あれは 小学校6年生の時だったかしら クラスに ちょっとハンサムな子がいたの。あぁ 名前まで スラスラ蘇る。いいなぁって ひそかに思ってた。あれが 初恋だったのかしら。ほんのちょっとの 淡い片思い。彼は 別の中学校に進学したから それっきり。以来 ずっと会いたいと想い続けているひと? ううん それは まったくないわね。

初恋らしい初恋は 実は 中学生の時でした。大学を卒業したばかりで赴任した 英語の先生。外見がかっこいいわけでもなかったんですが 剣道の達人で やたら元気のいい先生でした。今になってみると どこが好きだったんだろうと不思議なのですが 当時は 大好きになっちゃってました。英語の授業は もう しゃかりきに頑張りましたよ。ほめてもらいたくて。中2 中3と 担任でもあったので うれしいやら 恥ずかしいやら。最も自意識過剰な年ごろですから 複雑な恋心。でも わたしは その想いを 誰にも告げたことはなかったの。仲良しの同級生にも誰にも。ひそかに想いを募らせる片思いのティーン そこに美学を感じていたのかもしれません。そして 片思いって あんなに苦しいことを その時 初めて知りました。

その想いは 高校2年生ごろまで続きましたが そのうち 受験勉強も忙しくなり こころのなかから 自然に消えていきました。

そういえば わたしの結婚式の時は ご招待してきていただきました。怒涛のような思春期のわたしを見守ってくれていた大事な先生だから みてもらいたかったのね 晴れの姿を。もちろん もう 恋心ではありません。それは 敬愛のこころとでもいいましょうか。

その後は 同窓会でお会いしたこともありましたが そのうち 次第に お年賀状のやりとりだけ。わたしは 夫と死別して転居したり なんだりかんだりで そのやりとりも途絶えがちになってしまいました。そして 10年ぐらい前でしょうか。中学時代の友人から 先生が亡くなられたこと(60代で)を聞いたのです。いつか きちんとご挨拶に伺わねばと思っていたわたしは 愕然としました。まさか そんなに早く逝かれるなんて 思いもよらぬことでしたから。

今 先生がご存命であるなら 『もう一度会いたいと想い続けているひと』のおひとりだったかもしれません。わたしの10代を彩った 片思いのお相手です。

でも 誰よりも 誰よりも 『もう一度会いたいと想い続けているひと』 それは やっぱり 亡き夫です。会うことは もはやかなわないからこそ わたしがこの一生を終える時まで 想い続けることでしょう。会ってどうしたいかというと 謝りたいことがあったりします。たった12年の結婚生活でしたが わたし 本当に わがままばっかりしていたわって 思うの。優しい彼に甘えてばかりで 奥さんらしいことなんかしてなかったかも。後悔することばっかり。もし 彼が ゴーストになって 出てきてくれるなら 両手をついて 平謝りいたします。そして そのあと 必ず言おうと思います。

『ずっと会いたかったの もう一度会いたかったの。あの時も 今も わたしを支えてくれて ありがとう。あなたに会えて ほんとうによかった。あなたとの思い出があるから わたしは これからも 頑張って生きていけます』と。

あらあら 寅さんの映画の話から とんでもない展開になりましたが これも 寅さんのもつパワー。あの優しいまなざしと包容力に 久しぶりに触れて こころの奥底にある いろんな思いが賦活したのだと思います。

今朝の空は 雲がもっちりしているけれど よか天気

0114空

シクラメンの 真っ赤な色は とっても刺激的。時には ドカーンと元気をくれます。

真っ赤なシクラメン

きょうも 好き日でありますように

     keme

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じゃあ また あした(^^)/

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