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ひとりシニア 日々の思いを綴ります。

入院中の友を見舞う。

昨日の夕方 友達Aちゃんを見舞った。彼女 ただいま 入院中。

彼女とは 10年来の友達。知り合ってから 同じ高校の同級生であることがわかり なお一層 親しくなった。妻であり 母であり 嫁であり そして 祖母であり 再任用・平日フルタイムで働く人 それが Aちゃん。

このBlogにも 時々登場しているが 直近では 8月末。わたしが 「乳がん要精密検査」のことを話さなかったという相手が Aちゃん。心配をかけるからと言わなかった次第。そして とうとう わたしが そのことを話さず 検査の結果(悪性ではなかった)も伝えないでいたら 10月の初め Lineが届いた。何と そこには 驚くべきこと そして 限りなく心配になることが書かれていた。

こんなこと。

人間ドックを受けたら 乳がん・要精密検査の指示が出たというのだ。Lineには 「人間ドックの病院で 再検査を受けた方がいいかな。それとも 他でやったほうがいいかな」とある。彼女には わたしの十数年前の右乳がん体験について 話してあった。それもあって 何らかの意見をききたかったのだろう。わたしは 「どちらでもいい」ことをまず伝え わたしが手術した病院の情報も追加した。あとは 彼女が判断すること。

結果 彼女は わたしの受診していた病院を選び 再検査をした。

10月半ば 再検査の結果は 悪性らしいというものだった。さぁ それからは さらなる精密検査を受けて どんどんと事が進み 手術は 11月初旬に決まった。彼女は 入院する前日まで仕事をした。療養休暇をとることになるから とりあえず やっておかなければならない仕事を終わらせて いざ 入院した次第。

この間 何回かのLineでやりとりをしたが 会うことはできなかった。入院・手術が決まってからは 家のことや仕事のことなど いろいろと忙しそうだから とうてい 時間はとれないだろうと思い 気になりながらも 「会おう」とは言えなかった。

会ったのは 手術の前夜。先日記事に書いた 「勝守」というお守りをもって 病室を訪ねた。「あれよあれよという間に こんなことになっちゃった。まぁ しゃあないね わかったからには 何とかしないと」という彼女の表情は ふだんと変わらず 意外なほどに 明るかった。無理に明るく装っているふうでもない様子。彼女の発した 「しゃあない」は 「仕方がない」という意味。彼女の口癖のような言葉だ。何か困ったことや心配事があったとき ひとしきり 愚痴ったり 弱音を吐いたりはするが 最後には 「まぁ しゃあないね。なるようになるよね」と笑い飛ばす。これまでの人生 そうやって 数々の困難をこえてきたのだ。わたしは そう思っている。 

「勝守」のお守りも 喜んで受け取ってくれた。左乳がんの腫瘍は小さく 部分切除するとのこと。勝ってほしい 病に。とにかく 手術が 無事成功するようにと 願わずにはいられなかった。

そして 術後 二日目 彼女が 電話で伝えてくれた 「だいじょぶだったよ」と。リンパ節への転移はみられないとのこと。わたしは 胸をなでおろした。無事であること 転移がみられなかったこと。そのことに なによりも安心した。

そして 数日前には 「退院日が決まりました」とのLineあり。手術した日から ちょうど一週間目が退院する日になったらしい。術後の経過がよかったのだろう。彼女の心身の負担も考えて 術後 少なくとも5日ぐらい過ぎてから見舞おうと思って のんびり構えていたわたしは ちょっとあわてた。はやく 顔を見にいかないと 退院しちゃうよ。

それで 昨夕 彼女の病室を訪問した次第。彼女は 普段通りの落ち着いた表情で待っていてくれた。「無事に済みました。お世話になりました」と仰々しく言うので わたしも 「大変お疲れさまでした」と頭を下げて 笑いあう。術後のドレーンもとれていて 身軽な彼女。なにごともなかったかのように 個室の中を動いている。「ここは ちょっとピリッとするよ」と患部に手をあてたりはしたが あとは 「療養休暇中 何しようかな」の話。仕事は 12月末まで 休むことにしたらしい。でも 2週間後には 術後の病理検査の結果がわかるから それ次第では 再発予防の治療があるかもしれないとのこと。そんな不安も少しはあるようだが とにかく 元気なAちゃん。「来年度も働きたいんだけどな」と もう こころは未来に飛んでいる。

ちなみに わたしからのお見舞いのこと。お見舞い用の袋の中には クオカード(5000円分)。退院する日に 家にお花を贈ろうかなども思ったが やっぱりお金にしようということで・・・彼女 「あら この間 お守りも頂いたじゃない」と遠慮気味だったが 「あれは おまけよ。これは すご~く頑張ったご褒美。コンビニで何か好きなものでも買ってね」と 手渡した。すると 彼女 「ありがとう!! じゃあ おせんべい買おうかな」というから ふたりで笑う。

手術が無事に済んで これからのことも 前向きにとらえている彼女がいる。そのことが 本当によかったと あらためて思う。

実は 彼女の病気がわかってから 彼女のことを記事にすることは 到底できなかった。Blogを書くようになってから初めての 友達の 命にかかわる大きな危機。そのことを書こうという気になれなかったし 軽々しく記事にしてはいけないという気もちも ずっとあった。『今は 記事に書くことより 祈ること。祈ろう 彼女の無事を祈っていよう』そんな気もちを体験していた。

今 こうして 彼女のことが書けるのは ひとまずの危機を乗り越え 彼女が また 新たな未来に一歩を踏み出したから。病を知った時には どんなにか恐怖に震えただろう 呆然としただろう。でも 今は 気もちの整理もついて 手術後の暮らしに思いをはせることができるようになった。そんな彼女と これからも 励ましあっていけたらいいなと思っている。だって Aちゃんとわたし 不幸にも!? 乳がん仲間になっちゃったからね。

「人生って わからないものね。乳がんになるなんて 思いもしなかった」 Aちゃんが しみじみと言った言葉。ほんとうに そうだ。何が起こるかわからない。予想もしないことが 起こってくる それが 人生なんだ。

今朝の空。朝陽のシャワーを浴びた 薄ピンク色の雲が 漂っている。今日も よか天気かな。

1113空

庭の薔薇も ひとつ咲いては散り また ひとつ咲いてくる。健気な薔薇よ ありがとう。

庭のバラ11月b

どうか 健やかな一日でありますように。


    keme
   
             

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じゃあ また 明日ね(*^_^*)

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