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ひとりシニア 日々の思いを綴ります。

とてつもなく こころが痛むけれど。

昨日は 昼近くまで 台風の後始末におわれました。

避難させた植木鉢を元に戻したり 落ち葉が積もった駐車スペースの掃き掃除をしたり 玄関先に水を流して 綺麗にしたり・・・。始めると あれもこれもと目についてきます。最後の仕上げは 愛車の掃除。車もまた 暴風雨にさらされていました。カーポートの屋根はあるものの 台風の雨と風には 役に立ちません。車のボディも窓も ほこりまみれでした。

昼食をとりながら TVニュースを見たところ

台風による様々な被災状況が 映し出されていました。県内や市内の状況も 次々とテロップに流れてきます。市内の川が氾濫して ほとんど水没に等しいような光景などを見て 驚きとショックで 食欲が失せたほど。想像した以上に 被害が甚大であることを知りました。なじみのある地域の川の氾濫 行ったことのある街の家々の浸水 そして 他県の驚くべき悲惨な状況に こころが痛み 目を覆いたくなる気もちになります。でも それは 現実に起こっていること。当事者の方にとっては 逃れようのない現実なのです。目を背けてはいけない そういう気もちにもなりました。

次々と映像を流しては終わる気配のないTVを消して 食事もそこそこに切り上げたら どっと疲れが出てしまいました。おこもり部屋のソファで ゴロンとなってひと眠り。

1時間ぐらい眠ったでしょうか。昨夜の睡眠不足を少しだけ挽回したせいか 少しスッキリした気分。そうだ。今日のうちにやっておこうと思っていたことがあったのでした。植木鉢を片づけながら 目に入ったもの。それは 朝顔の種です。

アサガオの種a

この種。そろそろ 種を採らなくては。台風で飛び散ってしまうかもしれないと心配していましたが 種を覆っている 周りの包みは全くの無傷でした。包みの中に 黒い色の小さな種が いくつも入っています。夏の間 こころをなごませてくれた この朝顔の種です。

母さんの朝顔

亡き母のことになりますが 晩年の約2年間 我が家で暮らしていました。二度目の夏に 朝顔の種を蒔いたのです。それが 水色の朝顔。「双葉が出た 蔓が伸びた」とワクワクしながら 花の咲くのを待っていましたが 母は 花を見ることなく 6年前の8月の初めに この世を去ってしまいました。水色の朝顔は それ以来 母の形見です。母が見たかった朝顔。その種を 毎年蒔いて 花を咲かせて 母に見せてあげる そんな気もちでいます。 

そんなふうに母を偲びながら わたしは いつしか ある思いを その朝顔に託すようになりました。『来年の夏も この朝顔を咲かせたい。元気で暮らしていたい』 だから この朝顔の種は 特別な種。いわば 希望の種なのです。来年も元気で過ごしていたいという 希望の種。。。

種を採り終えて 幾分ほっとしました。夏の名残を片づけて いよいよ本格的な秋の到来です。久しぶりに 庭のテーブルで お茶を飲みました。時々 台風の残り風が吹いてきます。 

庭てティー

紅茶を口に運んでいると 遠くにヘリコプターの音が聞こえました。災害救助に向かう自衛隊のヘリなのか あるいは 報道関係のヘリなのか 小さくしか見えないので わからない。消防のサイレンが聞こえます。被災し 救助される人がいて 救助する人がいる。それを 報道で伝えようとする人もいる。そして そのニュースを見る人がいる。わたしは 今回 見る人で 救助される当事者ではありません。でも いつ 自分が 避難しなければならない事態にあうか 救助を待つ人になるか その可能性は無限にあります。これだけ 様々な災害に見舞われる状況だから 明日は我が身かもしれません。

当事者になってみなければ わからないことはたくさんあるでしょう。同じように被災しても その体験は それぞれ別個だから いろんなことをひとくくりにはできませんが せめて 被災した人の痛みや辛さ そして 無念さを 想像できる自分でありたい。そして 救助する人たちや伝える人たちの 思いや苦労も想像したい。想像することばかりで 何もできない自分が あまりにもどかしい。でも せめて 起こっている出来事や人々の姿に 思いを巡らすことで 自分がこれからどうしていったらよいのか 考えていけるのではないか。自分の そして 他者のいのちが守られるということについて。

それにしても 被災された方々のご苦労や心痛を想うと いたたまれない気もちになります。こんなところで 風に吹かれながら お茶など飲んでいていいんだろうか。とてつもなく こころが痛み 申し訳ない気もちになりますが わたしはわたしで 自分の現実を生きねばなりません。生きる時間は まったなしだから。他者の苦しみや痛みを感じながらも 自分の日々を過ごしていかねばならないのです。ちょっと大げさだけれど・・・小さな希望の種を抱き わたしに与えられた人生を全うするために。何度も行きかうヘリコプターの音をききながら そんなことを考えました。

1014朝の空

今朝 午前6時の空です。ほんの少しだけ 晴れ間が見ている。どうか 雨を降らさないでと天をあおぐと こんなに早くから 遠くで ヘリコプターの音がしています。台風は去っても まだまだ 終わっていないという現実。被災した方々へのお見舞いの気もちを こころに強く念じながら 朝の散歩を終えました。

庭の薔薇 ピンク

小さなバラが咲いています。秋の時間を惜しむように 次々と蕾をつけては ひとつ咲き ふたつ咲き。。。

わたしも 今日という日を 大事に大事に生きようと思います。 


         

今日も 読んでくださってありがとうございます。
応援ポチッもうれしくて すご~く すご~く感謝💖生きてく元気と勇気を いっぱいいただいてます。いつも ありがとうございます(*^_^*)じゃあ また 明日。。。

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