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ひとりシニア 日々の思いを綴ります。

昔 同じ病室で過ごした人からの 電話あり。

ただ今 台風が通過中です。

暴風雨の名の通り 風も雨も荒れ狂っています。庭の木々は 千々に乱れ さるすべりの枝は折れてしまっている。玄関わきの小窓から 外を見ると 脚長のスチール製・郵便ポストが倒れている。まだ蕾も出ていない 鳳仙花が 株ごと横倒しになっています。

乱れ狂っていた 我が胃腸も やっと少し落ち着いてきたと思ったら 外は このありさまで ちょっとゆううつ 嵐の朝。

      ⁂

昨日は 一日ゆっくりしていました。電話のやりとりが 一通話だけ。

相手は Uさん。彼女は わたしが 以前 乳がんで入院していた時に 同じ病室で過ごした人です。わたしより ひと回りぐらい下の年齢なので 当時は30代半ばでした。健診で 初期の胃がんが見つかり 全摘出しています。腫瘍の箇所によって 一部切除ではすまなかったらしい。退院後は 年に一度ぐらい 連絡を取り合って お茶してしていましたが ここ10年ほどは 年賀状のやり取りだけになっていました。

土曜日に その彼女から 突然の着信があったので 「どうしたの?何か あったの?」と とても気になりました。すぐ こちらから電話したのですが 不在。あの日は わたしも 胃腸炎で苦しかったので 電話どころでないこともあり 「また あとで かかってくるかな。落ち着いたら またかけてみよう」と思って その後は そのままにしていました。

そして 昨日 彼女から電話があったのです。

「お久しぶりです。元気にしてる?」と彼女が 聞くので 「うん 元気だよ。Uさんは?」と答えました。久しぶりの彼女に 胃腸炎のことは 言わなくてもいいかなと。

彼女 「わたしも 元気よ」と はつらつとした声。電話の声を聴いたのは 何年ぶりだったろう。退院後 会っていた時も 明るい声だったなぁ。胃を全摘しているから 術後の食事の仕方に苦労をしていましたが ちっとも深刻さを感じさせない人でした。それは 彼女の職業が 看護師さんというだけでなく とても前向きな性格からくる雰囲気だったように思います。

「お子さんたち どうしてる?」との わたしの言葉に 「うん ふたりとも 家から出てってくれた。すっかり 独立したよ」と。入院した時は 小学生の息子さんと中学生の娘さん。以前は 年賀状の写真に写っていましたが 最近はずっと 写真年賀状ではなく ふつうの年賀状になっています。もうすっかり大人になったということ。そうだよね あれから 18年も経っているのだもの。

Uさんが電話をしてくれた理由を どう聞こうかと 一瞬考えていたら 彼女の方から 「あのさ 携帯を何度か買い替えているうちに kemeさんの電話番号が見当たらなくなっちゃったのよ。それで 古いガラケイで連絡先を探したらあったんだけど なんと 名前を一字だけ間違えて登録してあったことがわかったの。自分では 気が付かなくて 『kemeさんの番号がない ない』と探してたってわけ。かけてみたら かかったから 安心したぁ。それだけなんだ。声も聴きたかったしね」と。

「そんなこと あるかもね」と思いました。わたしも いつだったか あるひとの名前を間違えて登録して 『この人 どこの誰だっけ』ということはあったから そんな感じだったのかしら。それにしても その間違いに気づくということは 彼女が わたしのことを思い出してくれたからに他ならない。理由はどうあれ 電話をかけてくれたことは うれしい うれしい ありがとう。

ついでに ちょっとだけ 近況報告し合いました。彼女は 家の近くの高齢者施設で働いているらしい。「もう50代になっちゃったけど まだまだ 働くつもり」とのこと。60代のわたしも もうしばらくは 働いていたい・・・ということで 「また 会おうね」と 電話を終えました。

ピンクの薔薇b9月
 庭の薔薇

18年前 入院していたのは 4人部屋でした。そのうち おふたりは すでに亡くなっています。ご葬儀に Uさんとふたりで参列した時 「ふたりだけになっちゃったね」と 寂しくかわしたあの時の言葉。あの時の Uさんの想い わたしの想い。「いつか 自分もそうなるかもしれない」という言葉を呑み込んで ここまで ふたり 生きることができました。生かされていることの尊さを あらためてかみしめています 彼女からの 電話で。

       ⁂

記事を書いているうちに 嵐がおさまってきています。台風は 我が上空を 去りつつあるのでしょう。

写真の小さな薔薇は 昨日の朝 撮りました。夏の間も 時々 思い出したように 咲き続けてくれています。大風に倒れないでいてくれるかしら。もう少し経ったら 外に出て この薔薇の安否 確認しようと思います。

ピンクの薔薇a9月

   🌻

今日も読んでくださって ありがとうございます(^^)/
では また 明日。。。

    keme.

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