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ひとりシニア 日々の思いを綴ります。

人生は 水に流して 流されて。

昨日の雨は 恐ろしかった。

出先から帰宅する途中 午後4時ごろ。曇っていた空は さらなる黒い雲に包まれてきた。それまでは 「天気予報通り 降ってくるわね。ひどくならないうちに 家に着こう」と ややのんきに運転していたのだが 雷の稲光も見えてきて 空は にわかに真っ黒黒。ぽつぽつと落ちてきていた雨粒が いきなり ものすごい勢いで降ってきた。篠突く雨というのは あのような雨をいうのだろう。フロントガラスに 殴りかかるように降ってくる。ワイパーが払っても払っても 間に合わない。視界が どんどん悪くなっていく。対向車が ヘッドライトをつけていたので わたしもあわてて ONにした。

おまけに 道路も水浸し。端っこから 冠水しだしているところもあった。こんな状況での運転は できればしたくない。恐怖心はマックスだ。でも 仕方がない。雨宿りしようとも 車を停める場所もないから ひたすら 我が家目指して ひた走った。

午後5時 帰宅した時には 雷の音も遠のいて 雨はぽつりぽつりになっている。車を停めて ひと安心。何事にもならず 無事に帰宅できたことに 胸をなでおろした。

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 ミニ日日草 風車

今朝 水やりをしようと外に出たが 雨が降ったのだから それも必要なかった。駐車スペースの掃き掃除をしようとして ふと車を見たら まぁ すっきりとしている。いつもは 車のウインドーの前も後ろも ほこりっぽく汚れているから 朝のうちに雑巾で拭くことが多かった。ところが あの雨に流されて 汚れがすっきり落とされているではないか。雨のあとで 地面からのほこりもたたなかったのだろう。雨水で 車の汚れが落ちたんだ・・・と思っていたら ふと 「水に流す」という言葉が 浮かんできた。そこで 今日のお題は 「水に流して 流されて」

「水に流す」とは 『過去のいやなことを なかったことにして 白紙に戻すこと」を言う。過去のいやなことって 沢山あるようで 意外にすぐには思い出せない。それは もう その時のことを すっかり過去のものとして こころに収めているからかもしれない。まぁ 自分だけのことなら 自分なりのやり方で 過去の出来事の記憶と折り合いをつけていける。でも 人間関係となると そうもいかなくて 遺恨を残すというようなこともあるかもしれない。どうしても 水に流せないというようなこと。 過去のいきさつを いっさいなかったことにして とがめないことって そう簡単なことじゃない。

学生時代 二十歳ぐらいの時 つき合っていた彼が ある年上の女性に好意を寄せていたことがあった。そのことで ちょっとした修羅場になったことがあったのだが わたしは 彼の浮気を 水に流すことが なかなかできずにいた。信じようと思えば思うほど 疑惑のこころがムクムクとわき上がってきて どうしても許せない思いがつのり その女性への嫉妬心にも かなり苦しんだ。結局 彼は その女性とのことを清算し また わたしと付き合うようになった。彼は 彼女とのことを 水に流したということになる。でも わたしはなかなか 彼のことを水に流すことができなくて すっきりするまでには かなり時間がかかったように記憶している。結婚の話もしていたが 彼とわたしは結婚しなかった。わたしのなかでは 本当の意味で 水に流していなかったのかもしれない・・・。

こんな 「水に流す」経験も。20代後半 職場の同僚と あることで 意見の対立があり かなりぎくしゃくしたことがあった。それまでは ふつうに仲良く協働していたのだが その日以来 数日間 ふたりの間には 不穏な空気が漂っていた。でも お互いに これではまずいと思ったのだろう。どちらからともなく 話し合おうという雰囲気になり いろいろと話し合った。結局 『意見は意見として尊重し合おう これまで通り仲良くやろう』ということで その出来事を 水に流した。その結果 彼女とは それまで以上に仲良くなり 遠く離れた今も 年に1~2度は会って お互いの無事を確かめ合っている。

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もっとじっくり記憶をたどれば 水に流したこと あるいは 水に流してもらったことが いろいろ出てくるのかもしれない。長い人生  ほんと いろいろあったもの。無意識に 誰かを傷つけていることだってあるから そのひとにとってみたら 「水に流せないよ」と思うことだってあるだろう。あるいは 自分の知らないところで 「kemeさんのことは 水に流してあげよう」と思っているひともいるかもしれない。水に流して 流されて みんなみんな 生きているんだ。

どうしても 許せないこと そのままにしてはおけないことなどは 人生につきものなのかもしれない。世の中とて 水に流せないこと 水に流してはいけないことが あふれている。人と人も 「水に流したい」けれど 「水に流せない」ことの間の その葛藤を生き抜かなければならない場合が 多いよね。苦しいけど それが 人生ってことなのかな。

水に流して 流されて。そして 許して 許されて。そんな人生だからこそ できる限りにおいて 寛容なこころで ひとに接し こころが洗われるような日々でありたいと思う 今日この頃。

   🌻

今日も読んでくださって ありがとうございます(^^)/
では また 明日。。。

    keme.

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