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ひとりシニア 日々の思いを綴ります。

今しかできないことだから。

朗読講座の仲間たちとのひととき。
若い人が 幹事をかって出てくれて 発表会(2月)の打ち上げランチ会やろうということになったらしい。先日 お誘いメールが届いた。確か 昨年の発表会後も 同じようなランチ会があったのだが わたしは 用事があって出られなかった。今回は 特に用事もなかったし 仲間にも会いたかったから 喜び勇んで参加する。みんな その後 どうしているかしら。来年度の講座にも 参加するのかしら。

朗読の仲間たちは 35人。20代~70代の男女。男性は数人で 圧倒的に 女性が多い。20代の学生は 4月からは社会人。30代 40代 50代 60代では 働いている人も多いが 数人は リタイヤ あるいは セミリタイヤしていたりする。また 学生時代から演劇をやっていて 玄人はだしの人や 朗読会や読み聞かせの会を 定期的に開催するなどの活動を 長年続けている人もいる。

朗読講座が始まって 6年が経つらしい。6年間参加している人 5年間 4年間 3年間 2年間 そして 昨年初めて参加した人というように 講座でのキャリアは いろいろだ。共通していることは 『朗読が好き』という一点に尽きる。といっても 試しにやってみようかなと思った人もいるから 好きの程度は様々だ。ちなみに わたしは 4年が過ぎた。いっこうに上達していないが やればやるほど 好きになる。そんなところ。

クリスマスローズA
 2019 小さな幸せ見つけよう。植物公園のクリスマスローズ。

ランチ会には 35人のうち 23人が参加した。幹事さんが 「急なお誘いに こんなに集まってくれて感激です」と言っていたが その通り。みな いろいろと忙しく 参加したいが 都合のつかないひともいただろう。あの人に会いたかったなぁと思う相手が 数人いて 残念な思い。

講座の時には 個人的なことを話している時間はないから お互いのことを詳しくは知り得ない。徐々に親しくなった人のことは ある程度は知っている。例えば 職業の有無や 既婚か未婚か おおよその年齢(年代)など。でも ほとんどの人について 細かい情報は ないに等しいから不思議だ。ただ 朗読を創り上げていく過程では チームワークも必要になり おのずとコミュニケーションをとる頻度も多くなる。個人的な情報も自然と表出されて そのひとへの理解が深まるということもある。そんなふうに 自然にわかってくることもあるから ふだんは お互いのことを 根掘り葉掘り尋ねたりはしない。そういう 緩い関係性が わたしは好きだ。

そんな距離感が 一気に縮まることがある。本番まじかの稽古の時も チームを組む相手との距離は ぐっと近づくが それ以上に急速に近づくのは 発表会当日の打ち上げや 昨日のようなランチ会の時だろう。隣同士になった人と いろいろな話をする中で お互いに 相手の状況や思いを知ることができたりするのだ。

ランチ会で 同じテーブルについた人の中には これまでは あいさつ程度で ほとんど話したことのない人もいた。大皿に盛られたお料理を取り分けて頂きながら おしゃべりに花が咲く。以下は 話されたことの抜粋。

・数年前 大病をして 数か月入院したことがあり その時 これからは 好きなことをやろうと決心した。 家の人に 「会社に行く時と 朗読講座に行く時とで 顔が違う」と言われる。いい顔は もちろん 講座に行くとき。
・仕事もしていて 子どもは まだ小学生低学年。いろいろあるけど 朗読や演劇が好き。好きなことを どうしてもやりたくなった。
・何年もやっていると それだけ 歳をとってきているなと思う。知力 体力が衰えてきているけど 来年度も参加したいと思う。
・身近な知人 しかも同年代の人が 立て続けに亡くなったりして ショックを受けた。そんなことがあったから 明日は我が身という 不安もある。でも それだからこそ 今しかできないことをやろうという思いが強くなっている。    etc

ジュリアンとクリスマスローズ 2019 小さな幸せ見つけよう。  

それぞれが 様々な背景をもちながら 朗読講座に参加しているのだということを あらためて知らされた思いがした。好きなことをやろう 好きなことを続けたい 今しかできないことをやろう・・・そんな一筋の思いで 発表会前の過密スケジュールをしのいできていたんだなぁ。そういえば 自分もそうだった。12月から2月までの 週毎の稽古と 本番目前の緊迫した二日間が思い出されてあの時の大変さが蘇った。好きで始めたことだもの 後戻りはできないのだという思いで頑張った 発表会までの道のり・・・。

同年代の人が話していたように 知力 体力の衰えを実感する日々。若い人に比べて いろんな意味で 柔軟性のなさを感じる時もある。演劇的な朗読だが ひとり芝居ではない。仲間に交じって 自分の役割を果たすことが いつまでできるだろうか。足手まといにはなりたくない。ふと そんなことまで思ってしまうのは 年齢のせいかもしれない。

それでも 今 思っている。来年度も 朗読講座に参加したいって。好きなことだから 今しかできないことだから。4年間続けてきたのだから もう一年 頑張ってみたいと思うわけ。わたしの朗読を 「すごく上手ってわけじゃない」と あえて言ってくれた人に その後の成長を見てもらいたい。

ランチ会に参加した老若男女 ほとんどの人が 「来年度もやるよ」と 元気な声。ちなみに 数人は 「疲れたから 一年休むわ。でも また やるかもね」と 笑顔で話していた。わたしも やるよ。もうちょっと 上手になりたい。せっかく続けるのだもの 地道にレベルアップしたい!!

と書きながら 講座がスタートする5月までは のんびりしようなんて思っているわたし。それじゃ ダメじゃん。ほらほら まずは 滑舌のレッスン⇒母音の練習・・・お綾や 母親におあやまり  バナナなどの果物を 棚などにのせる・・・ ふぅ。。。

こんなにも無事でいられて 好きなことのできる幸せ なんとありがたいことだろう。

今しかできないことがある。
今だから できることがある。
今日 できることがある。

  keme

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