FC2ブログ

ひとりシニア 日々の思いを綴ります。

ひとりで楽しむ ひとりを楽しむ。

お気に入りの場所として わたしのなかで 急浮上しているのが 市立植物公園。車で 30分ほどのところにある。とても暖かくなった日の午後 カメラをもって出かけた。

昨年の秋に 久しぶりに訪れてから 春になったら また来ようと思っていた。冬場は 園内の池や沼をわたる風が冷たいし 何より 花が咲いていない。裸の木々と冬枯れの丘が 寒々しい感じがして ついつい足が遠のいていた。

春の気配が色濃くなってきたとはいえ 水辺の木々は まだまだ この通り。落葉樹は 葉を落としたまま 芽吹きの時を待っている。

植物園の池 (2)
 2019 小さな幸せ見つけよう。

明るい木立の中には クリスマスローズが 咲いていた。いたるところに いろんな種類があって 次々と目を奪われる。

クリスマスローズ薄緑
 2019 小さな幸せ見つけよう。

クリスマスローズd
 2019 小さな幸せ見つけよう。

熱帯果樹温室では 球根べニアが 見事な花を咲かせている。眼を見張るほど大きい花(直径20cm位)もあって その華やかさに驚かされた。

ベゴニアk
 2019 小さな幸せ見つけよう。

ベゴニアd
 2019 小さな幸せ見つけよう。

園内をゆっくり回って ひと息つこうと 公園の奥にあるカフェに。平日の午後だから 静かなもの。ひと組の客しかいなかった。お茶を待つ間 撮った写真をチェックし ピントが合っていないなどの写真を消去する。次々と目に入ってくる花々に こころが吸い寄せられるよう。花との対話・・・ひとりだけど ひとりじゃない感覚あり。そうこうするうちに届いた 薬膳ティーセットは レモンバームティー & ブンタンと甘酒のデザート。酸っぱさと甘みが ほどよい疲れを癒してくれた。

植物園カフェ
 2019 小さな幸せ見つけよう。

ガラス張りの窓の外には 木々が立ち その下には 小さなシクラメンとクリスマスローズの群れ。小鳥が来て なにかをついばんでは 飛び立っていく。その風景を見ながら しみじみと思った。何という至福の時間だろう。

30代後半でひとりものになり ひとり暮らしも長くなった。ひとりで行動するのも ごくごく普通のことになり 概ね どこへでも出かけていく。昨年からは 仕事の日数を減らしたこともあり 自由な時間が多くなったので ひとり行動も増加中。

「ひとりで行ける お気に入りの場所を見つけておこう」 最近は そんな気もちが 以前にもまして強くなってきている。写真を撮るようになったことも影響しているとは思う。例えば 公園を友達と散策するのも楽しいが 何度も何度もカメラを構えるわけにもいかない。そんなことをしていたら 友達と一緒にいる意味がなくなってしまう。ふたりでいることが大事なのだもの。ふたりで 風景の中にいるのだもの。だから 写真を撮りたいときは ひとりに限る ひとりでないと集中できない。

「ひとりで行ける お気に入りの場所を見つけておこう」 我が家以外に ひとりで行けて楽しめるところを見つけたい。居心地のいいところ。カフェ 図書館 映画館 美術館 海の見える公園 森の中の小さな公園 etc. 車で30分ぐらいで行ける 近場の どこか。そんなお気に入りを たくさん見つけておこうというのが 今の気もち。

仕事をやめて もっとフリーな時間ができた時 さらに もっと歳を経て なんにもすることがなくなってきた時にでも お気に入りの場所があれば楽しめる。わたしにとっては 友達を誘わなくても ひとりで楽しめるということが大事なこと。今のひとりの時間とは比べ物にならないほどの 気の遠くなるような 本当にひとりの時間が やがて訪れるだろうと思うから。たったひとりで ひとりを楽しむ そんなことを 自由自在にできたらいい。ひとりでいる時に感じる静けさ 穏やかさ。自分と向き合い 孤独を楽しむ。どんなに老女になっても そうできたら それが 理想・・・。背中合わせの自由と孤独 ふたつそろって わたし時間。

ベゴニアj
  2019 小さな幸せ見つけよう。ベゴニア

ひとりで楽しむこと ひとりを楽しむこと。ひとり暮らしをするようになってから そのトレーニングをずっと続けているような気がする。できるなら 伴侶とともに ふたりの時間を 長く長く紡ぎたかったというのも 本音。だが それは ないものねだり。それに ふたりでいても それぞれ ひとり。やがては ひとりになるだろう。遅いか早いかの違いだけ ひとは ひとりで生まれ ひとりで土に還っていく。

ひとりで楽しむこと ひとりを楽しむこと。
そこにも わたしの 小さな幸せ。

こうして blogの記事に書くことができて
ひとりだけど ひとりじゃないという この感じ。
そこにもまた 小さな幸せ。

読んで下さって 写真を見てくださって ありがとうございます。

  keme

にほんブログ村 シニア日記ブログへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ